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3850円でこの音!?TRN Conchがコスパ最強すぎた件

こんにちは!たこやきです。

 

今回は、5000円以下のイヤホンをぶち壊すような、コスパ最強なイヤホンを紹介します!

 

その名も、TRN Conchです!

 

このイヤホンは筆者の一番好きなイヤホンでして、毎日のようにこれで音楽を聴いています!

 

そんなConchを今日は紹介していきます!

 

目次

クリックするとその場所に移動します

 

 

 

1. Conch のスペック

Conchのスペックは以下の通りです。

 

ドライバーユニット:10㎜ダイナミックドライバー

感度:114db/mW

再生周波数帯域:20Hz - 20000Hz

インピータンス:30Ω

ケーブルの長さ:1.2m±3㎝

重量:7.8g+10g(イヤホン部分+ケーブル部分)

リケーブル:対応 (QDCタイプ)

プラグ端子:3.5㎜ , 4.4㎜ , 2.5㎜

一部公式ホームページから抜粋

 

前回紹介した「KZ ZSTX」とは違って、Conchは10㎜DD一発です。

 

1DDのイヤホンってシンプルだけど、それだけにドライバーの質で勝負!みたいな感じです。

 

Conchはそのシンプルさで「クセのない素直な音」を出そうとしてる気がしますね。

 

また、プラグが交換可能なところもGoodです!

 

リケーブル対応も、オーディオマニアにとっては嬉しいポイントですね!

 

このスペックで、お値段なんと、3850円です!

 

やっす…!って思ったそこのあなた。

 

あとで本気でビビると思います。まじで。

 

2. Conch の外観・パッケージ

TRN Conchのパッケージ

 

Conchの付属品はこんな感じです。

 

TRN Conchの付属品
  • イヤホン本体
  • ケーブル
  • T-Ear Tips (S,M,Lサイズ)
  • シリコンイヤーピース (S,M,L)
  • フォームイヤーピース (M)
  • 交換用プラグ(3.5㎜ , 4.4㎜ , 2.5㎜)
  • チューニングノズル(黒色、青色、赤色)
  • ハードケース

 

…いや、付属品多すぎだろ!!

 

まず、付属のケーブルは、単体でアマゾンで1900円くらいで売られてて、T-Ear Tipsも、単体でアマゾンで980円で売られていて、ケースもはAliExpressで400円くらいで売られています。

 

これだけで合計3280円です。

 

…なんか、噂によるとAliExpressではConchが2440円で売られてるらしいですよ?

 

ん?これ、原価どうなってるの?

 

完全に価格破壊を起こしていますよね。

 

ちなみに、付属品も単体で売られているだけあって、品質もしっかりしています。

 

ケーブルは程よいしなやかさを持っていて、尚且つ編み込みタイプのモノなので所有感が満たされます。

 

ケースも金属でできていて、一切安っぽさを感じません。

 

付属品が豪華だからって、イヤホン本体が安っぽいわけではないですよ!!

 

 

イヤホン本体は金属でできていて、寒いときにつけるとひんやりして気持ち良いです!

 

Conchという名前の通り、イヤホンの形状が巻貝のようになっているのも面白いですね。

 

カラー展開はシルバーしかなく、バリエーションが少ないのは残念ですね。

 

装着感も良好です!

 

さすがに以前紹介したfinal E3000ほどのフィット感はないですけど、それなりに良いです。

 

長時間つけて作業をしても耳が痛くならなかったのでなかなか良いですね。

 

ただ、耳全体でイヤホンを支えてる感じではなく、イヤーピースだけでイヤホンを支えている感覚になるので、好みはわかれると思うので要注意!

(そもそも人によって耳の形は違うから、合うか合わないかはその人次第)

 

 

 

3. Conch の音質

試聴環境 ↓

再生機器:Lenovo LOQ 15IRH8 (ノートPC)

DAC:ONIX Alpha XI1 (4,4㎜接続)

音源:Amazon Music Unlimited (排他モード使用)

イヤピ:final TYPE E (Sサイズ)

チューニングノズル:黒ノズル

 

試聴した曲 ↓

Mrs. GreenAPPLE - 慶びの種

YOASOBI - 群青

YOASOBI - あの夢をなぞって

tuki. - 声命

蓮ノ女学院スクールアイドルクラブ - いつでも、いつまでも

 

まず、ボーカルが本当にきれいです。

 

まるで目の前で歌っているかのような近さがあって、生っぽさがあります。

 

特に慶びの種では、大森さんの“訴えるような雰囲気”がすごく伝わってきて、グッときました。

 

高音域の伸びもめちゃくちゃ良いです。

 

「刺さるか刺さらないか」のギリギリを攻めてる感じなんですけど、不快感は全くありません。

 

特にフルートの音色がすごくきれいで、空間をスーッと抜けていくような感じがして、めっちゃ気持ちよかったです!

 

音場は左右方向に広めで、定位もハッキリしています。

 

前後に奥行きがあるタイプではなく、横にパッと広がる印象です。

 

情報量も多めで、細かい音までしっかり聴こえます。

 

ボーカルの奥にある小さなニュアンスや、弦楽器の動きもしっかり描写されていて「お、こんな音入ってたんだ!」ってなる瞬間がありました。

 

低音は控えめですが、存在感はしっかりあります。

 

主張はしないけど、ちゃんと下で支えてくれてるような感じです。全体の安定感を出してくれてます。

 

あと、曲の雰囲気をしっかり出してくれるのも好印象でした。

 

楽しい曲はちゃんと明るく、切ない曲はちゃんとしっとり。感情の切り替えがうまくて、曲の表現力が高いなと感じました。

 

唯一気になるとすれば、余韻感がやや少なめなことです。

 

音がフワッと残る感じではなくて、スッと消えていくタイプ。

 

響きの美しさというよりは、リアルさとか、輪郭のはっきりした描写を重視しているチューニングだと思います。

 

まあ、筆者はこのチューニング、大好きです。

 

これをたったの3850円で試させてくれたTRN様は神かなんかですか???

 

音質面はコスパ最強になること間違いなしですね。

 

あと、無音の時の「ホワイトノイズ」が全く聞こえないのもよいです!

 

4. 色々付け替えて遊んでみた

Conchの醍醐味といえば、やっぱりチューニングノズルを交換できるところだと思います。

 

…要するに、「音の雰囲気を自分好みに変えられるよ」ってことです。

 

Conchには「黒ノズル」「赤ノズル」「青ノズル」の3種類が付属していて、それぞれ音のキャラが違うので、カスタマイズするのがめっちゃ面白いです。

 

ただ面白いだけじゃなくて、ノズルを変えても“音の芯”はブレないんですよね。

 

どのノズルをつけても「ボーカルの美しさ」はちゃんと残ってるし、しっかりとした低音の土台も健在。

 

この“軸の強さ”もConchの魅力だと思います。

 

 

 

まず「黒ノズル」は、いわゆるバランス型。

 

音の傾向としては、赤と青のちょうど中間くらいで、「迷ったらこれにしとけ」って感じの安心感があります。

 

筆者の好みとしても、最終的にこの黒ノズルに落ち着きました。

 

 

 

次に「赤ノズル」ですが、これは低音の量感をプラスするタイプです。

 

黒ノズルで感じた中高域の煌びやかさはそのままに、下の帯域だけがちょっと盛られるイメージ。

 

ただし、劇的に変化するわけではないので、がっつり低音が欲しい人には少し物足りないかもしれません。

 

あと、個人的には若干音がつぶれたように感じるところもあったので、正直これはあまりおすすめしないです。

 

 

 

そして「青ノズル」は、高音の鋭さ・刺激を強めてくれるノズル。

 

「キンキンした高音が好き!」とか、「もっと刺激が欲しい!」って人にはピッタリだと思います。

 

ただ、筆者的には高音の刺さりがちょっとキツめに感じてしまったので、これはあんまり好みじゃなかったです。

 

というわけで、結局いちばんしっくりきたのは「黒ノズル」!

 

音のバランスもいいし、軸もしっかりしてるし、なんか一番“完成されてる感”がありました。

 

ノズルを交換するだけで印象がけっこう変わるので、「聴いてて飽きない」ってのもこのイヤホンの魅力だと思います!

 

みなさんもぜひConchを試してみて、どのノズルが好きか語り合いましょう!

 

 

 

5. Conch の良いところ

 

  • チューニングノズルで音の雰囲気を変えられる
  • 音の芯がしっかりしている
  • ボーカルがクリアで、情報量・表現力も高い
  • 無音時のホワイトノイズが全く聞こえない
  • このクオリティでこの価格は、めちゃくちゃコスパ高い!

 

なんといってもConchの良いところといえば、その価格の安い点でしょう。

 

だって、3850円ですからね。これ。

 

安いだけじゃなくて、しっかりと音にもこだわっているところがすごいですよね。

 

チューニングノズルで音の雰囲気を変えられるのもやばすぎます。

 

6. Conch の良くないところ

 

  • ノズル交換での音の変化が意外と小さい
  • 赤ノズルはやや音がつぶれたように感じる
  • 青ノズルは高音が刺さる可能性あり
  • 余韻・響きの表現は控えめ

 

まあ、よくないところはあまりないんですけど、強いて言うなら上の4つですかね。

 

ノズル交換の音の変化の小ささはデメリットでもあり、メリットでもあると思います。

 

「ちょこっとだけ雰囲気を変えたい!」っていう方にはメリットに感じる部分だと思うし、そうじゃない人にはデメリットになりうるポイントですよね。

 

「赤ノズルの音のつぶれ」は、ほんの少しだけなので、BGMを垂れ流す程度なら全く気にならないと思います。

 

「余韻・響きの表現は控えめ」なので、ふわっとしたサウンドが好きな方には合わないかもしれないですね。

 

7. まとめ

以上、TRN Conchをレビューしてきました!

 

チューニングノズルで音の雰囲気を変えられて、なおかつ音の軸はブレない。

 

めちゃくちゃ丁寧に作られてて、「面白いギミック付きのイヤホンが欲しい!」って人には間違いなく刺さるやつです。

 

ボーカルの表現力も高いし、情報量もあるし、正直この価格でこれは…普通にすごい。

 

 

◎ TRN Conchはこんな人におすすめ!

  • ボーカルがきれいなイヤホンが好きな人
  • 気分で音の雰囲気を変えて楽しみたい人
  • コスパ重視だけど、ちゃんと“聴ける”イヤホンを探してる人

 

 

✕ TRN Conchはこんな人には向かないかも?

  • 音のキャラがはっきり変わるのを楽しみたい人
  • 高音が刺さるのが苦手な人(特に青ノズル)
  • ふんわり余韻系のサウンドが好きな人

 

 

とはいえこの価格帯だし、「ノズルで遊べる面白さ」もあるので、1本持ってて損はないと思います!

 

気になったら、ぜひ試してみてください!

 

最後まで見ていただきありがとうございました!

 

 

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